2016年採用 内定辞退率45%前後という実態
就職みらい研究所が毎年まとめている新卒採用状況では、
企業は採用予定数の1.4倍〜1.8倍の内定を出し、辞退率は45%という情報が公開されています。
この辞退率は年々増加しており、各社とも年々内定数を上げていくと言う悪循環になっています。
この辞退率を如何に下げていくか、バブルの時代には採用後すぐに海外旅行に連れていくとか、
宴会を何度も開くなどのある意味迎合したスタイルが横行しました。
何かまた同じような流れになりつつありますが、結果的に採用後の退職率を上げるなどの更に悪いスパイラルに入ることは必須であり、
迎合したスタイルは取るべきではない事は言うまでもありません。
実際に大事なのは、採用する学生のキャリアパスを一緒に真剣に考えていくことができるか否かではないでしょうか。
当然学生はそこまで将来像が明確なものではありません。
だからこそ良き先輩としてその相談相手として皆様が対応されることが重要になってきます。
なかなか時間が無いことと思いますが、内定を出される際にはじっくりと話し合いをされることをお勧めします。