採用コラム

お試し入社・大人のインターンシップが広がる

お試しで入社し、働いてみる。お金を出してでも新たな仕事に挑戦してみる。
それらのトライアルを行うことで、転職をした際に離職率が著しく低下すると言うことで、
今や転職時に「お試し」は必須になってきているようです。

※以下関連記事です。
https://www.dodadsj.com/content/191206_lang-8/
※大人のインターンシップ
https://www.shigoto-ryokou.com/

記事にも書かれていますが、お試し入社は離職率を低下させることに大きく寄与している他、
お試し採用を採用時に公開することで応募者も数倍になったとされています。

確かに応募時点においても「お試し」は、応募のハードルを下げる他PR効果もかなり高いものになります。
今後は全社がこのお試しを取り入れていくのだと感じます。

しかしながらこのお試し採用において、入社体験をあまりにも軽く受け入れた場合、
入社時の教育に多くの時間を取られた割に入社確率が低いということが発生します。
また入社する側においても、あまりにも軽い気持ちで参加すると、当然ながら周りからの評価が低く、
逆に採用につながらないと言うケースも考えられます。

お試し採用の重要なポイントは、受け入れる企業は、受け入れる段階の採用基準をより明確化していくこと。
例えば適正診断は必ず受けて頂くなどです。
転職希望者側は、自分のキャリアプランを再度明確にした上で、その企業がそのキャリアを持たすものかを
しっかり自己判断した上でトライすることが重要になるかと思います。

いずれも転職については、お試しであれ安易に進めていかないと言うことですね。