採用コラム

退職理由を正確に言う&知ることが重要

退職率は、ここ30年間若干の変動はあれどほぼ同じ状況が続いています。
新卒3年以内の離職率は100人以下の中小企業では4割〜6割です。
景気変動に影響はされますが、これからもこの離職は変わらない現象だと
捉えるべきかと思います。

退職者を無理に引き止めるべきか否かは、状況によって異なりますが、
一番大切なことは「退職する社員に真の退職理由を聞くこと」ではないでしょうか?

人間関係を崩したくない思いから、家庭の事情など聞こえの良い理由が
一番良く聞かれることです。
https://www.dodadsj.com/content/181127_retirement-negotiations/

しかし本当の理由はなかなか聞き出せてないのが実態かと思います。
ちゃんとその理由を聞いて、社内の体質改革に活かしていくことが
次の採用に大きく影響していくはずです。

また退職する社員もなんとなく人間関係が悪くて・・・など本人さえも
真の理由を理解していないことも多々あります。

この真の理由を聞くことは、退職する社員のキャリアプラン形成においても
大変大切なことですので、双方とも退職理由をより明確にしていくことに
専念していただければと思います。