採用コラム

何を得られるかではなく何ができるか

ここ数年の新卒採用市場は過去最高の売り手市場になってきており、
わずか9年前のリーマンショック時から真逆の状況となりました。
つくづく就職市場は景気直結であると痛感します。

「バブル世代を揶揄するゆとり世代」などと
さまざまなメディアが取り上げた時期もあり、
世代や時代により働く意識は大きく変わっています。

現時点で言えば大半の学生が大手企業を志望し、
5000人以上の企業の有効求人倍率は年々下がり、
300人以下の中小企業は二桁に届く勢いでその倍率が伸びています。
きっと日本では大手企業を志望する若者はこれからも増え続けるのでしょう。

確かに規模の大きな企業にいけば、安定しているイメージは持てますし
当然周りへのブランド誇示もできるためメリットはあるのだと思います。

しかし、いつの世も忘れてはいけないこととして
その環境で何が得られるのではなく、自分自身が何をするか?
常にその視点を持つことが成長の最重要点であることです。

どんなに市場が変化し、売り手買い手が逆転しようが、
自分で何かを切り開こうとする人は常に重宝されるものです。

是非とも何ができるかを考え続けていってください。

以下に同様の社会起業家の田口氏の記事がありますので
ご紹介させて頂きます。
https://www.borderless-japan.com/members/social_entrepreneur/13904/