産業心理学者フレデリック・ハーツバーグという学者が唱えた説に
動機づけ要因（モチベーター）には、仕事のうえでの達成、上司や周囲からの承認、
仕事そのもの、責任、昇進など、仕事の内容に関わるものが主となる。

不満に感じる要因は、会社が行う政策と管理、監督技術、上司や同僚との関係、
作業条件など、仕事環境に関するものが主になるとする理論があります。

それがハイジーンファクター。

簡単に言えば、仕事の内容で満足はうまれ、
不満足は仕事の環境から生まれると言うものです。

評価がないから不満ではなく、
働く環境が悪いから不満となるケースが多いと言うことですね。

働き方改革が進む現在社員の満足度の見える化は
本当に重要な企業成長要素になるものと思われます。

最近このハイジーンをスコア化する会社も出てきました。

https://jp.techcrunch.com/2019/01/24/hygi/
https://hygi.jp/

離職が続くような場合、一度このハイジなどのシステムで
社内のハイジーン要素を調査される必要があるかもしれません。