採用コラム

「働く満足度」は満足が10.5%

アスマーク社が1万人を対象に、働く満足度調査を行いその結果を公開しています。
https://www.asmarq.co.jp/mini_research/mr201905es2.html

現在働き方改革の一貫で、ES(社員満足)調査に取り組む企業が増えているかと思います。

当然無記名での調査が前提ですので、
アスマーク社が公開した内容と同様の結果になっている傾向が強いことが伺えます。

しかし満足と言い切れる人はかなり少なく、今の日本を表しているような気がします。
どちらかと言えば、という曖昧な回答も含めても4割に満たない状況は当たり前と感じる人と
少ないと感じる人に大きく二分されるのではないでしょうか。
あなたはどうお感じになられますか?

また離職意向が半数近いのもこの採用難時代を反映している結果なのでしょう。
また業種・職種でその結果は大きくことなり製造業においての満足度は最も低く、
技術大国日本と唱えた時代は終焉を迎えるのではないかと思わされます。

この現状を打破するには、AIやRPAなどの導入を急ぎ製造業の
経営のあり方を根底から変えていかねばならないのだと思います。

いずれも働く満足が増える世になることを願うばかりです。