20代はなぜ退職するのか
下記のサイトにも記載されていますが、
全労働者の中で20代の退職率が最も高い状況が続いています。
https://www.brushup-jp.com/seitaikenkyujo/581/
厚生労働省の雇用動向調査結果によると、平成27に退職した正社員は428万人。
労働者人口の11.8%、中でも20代が428万人の45%を超える状況です。
ではなぜ20代の若者が退職していくのか?
その最大の原因は入社前の条件と違うが一番多いようです。
その中でも大きな原因は、労働時間の長さ、残業が多いと言うことが挙げられるようです。
しかし、こうやって書きながらつくづく感じることですが、
企業は入社前に自社の労働条件をより明確になぜ伝えないのか?
求職者はなぜ正確に聞こうとしないのか?
そこには日本ならではの就職習慣があるように思えます。
企業は詳細を伝えるべきだが、言えば採用できない。入社すれば関係性ができるから
何とかなると判断しているのではないでしょうか。
また求職者はあまり詳細を聞くと嫌われる、採用にならないと考えているのではないでしょうか。
しかし、これからの日本の就職&採用は、どこまでお互いのことを事前に伝え合うことが
できるかが鍵なのではないでしょうか。改めて感じる次第です。