性格のいい会社
昨年「優秀な人材が集まる性格のいい会社」と言う本が出版されています。
著者である株式会社ミライフの代表佐藤氏は、
常にこの性格のいい会社になることが良い人材確保の条件であると提言しています。
佐藤氏は、性格のいい会社とは、「人に対する考え方がある会社」と定義しており、
最終的には「多様な働き方」を提示できる会社とまとめています。
働いている人は、どんな優良企業に勤務していても「ビジョンがない」とか
「言っていることとやっていることが違う」と考えてしまいます。
その点をクリアするためには、如何に上司と部下の会話を増やすかであると言われますが、
社内の雇用システムで解決するとすれば、それはやはり個人個人にあった「働き方」を
選択できることであると言うことです。
中小企業には大変な課題ですが、経営戦略の中に必ず多様な働き方を如何に取り入れるかは
考え続けなければならないと痛感します。