短期採用でも成果のでる社内の仕組みを考える
以下の記事に日本の転職数が他の先進国よりなぜ低いのかがまとめられています。
https://codeiq.jp/magazine/2018/03/57040/
一口に言って諸外国はすべてポスト主義であり、
日本はポストだけでなく給与が上がる職能制度があるからと言うことのようです。
アメリカなどは、すべて企業内に役職ポストの数を決め、
その席を社員で競いあい、勝ち得たものだけに権限と相応の収入が与えられる。
そのためポストが得られないと判断した瞬間に転職をしていくわけです。
転職回数は優秀な人ほど多いとまで言われます。
日本においての企業価値を表す指標として、
離職率の低さをうたっている会社が多いですし、
転職時に就業社数が多いと長続きしない人として
それだけで採用をしない傾向が強いのが日本。
確かに長く務められる会社は、
それだけのメリットと仕組みがあることは価値のあることですが、
今後はそれだけでは成長する企業になれないのかもしれません。
採用氷河期を迎えるこれからは、2〜3年などのスパンでの採用でも
企業成長できる仕組みづくりも大きな課題になるのではないでしょうか。