努力のできる人材の確保が一番大切
採用基準は言うまでもなく各社各様です。
しかし、採用時見極めのポイントとして外してはならない視点は共通するものと思います。
人的資質として絶対に外してはならない点の代表的なこととして
「努力を惜しまない」という資質があります。
余談な話で恐縮ですが、
現在の200メートル走の高校生のベストタイムは、
約100年前のオリンピック世界記録より2秒以上も速いという事実があります。
当然100年の間で人間のDNAが簡単に進化したということではありません。
では何があったのか?
それこそが努力です。
トレーニングによって、日々の努力によってその結果を得ているということです。
本題に戻ります。
努力を継続できることが才能とも言われます。
だからこそ、その努力のできる性格を見抜く目が
人事のプロには必要になってくると言うことですね。
ではその見極め方ですが、見識者が色々と記載していることを
私なりにまとめさせて頂きます。
1.正しく失敗をした経験を持っていること
過去に何か自分で過ちを犯したことを真摯に認め、
その改善にどのようなことを行ったかを自己理解している。
2.勉強をしたと言う経験をしっかり持っている
単に偏差値の高い大学へ進学したと言うだけでなく、
自分がいつどんな形で勉強に集中したかしっかりと述べることができる。
3.根拠のない自信をもっている
努力ができる人の共通する点は、何かに対してかなりの自信をもっていることがあるようです。
若いうちは根拠がなくても良いので自信をもっている人が好ましい。
是非、皆様の採用基準についてご参考になさってください。